- 2019-11-17
- 勉強の集中力アップに役立つアイテム
こんにちは、中西です。
本日は日曜日ですので、恒例の雑談系ネタで。(このメルマガ・ブログは日曜日は雑談系になることが多いです)
私がもっともオススメする漫画を一つだけ挙げるとするなら、 間違いなく「スラムダンク」になります。
超有名漫画ですが知らない人のために簡単に解説すると、1996年まで連載されていた人気バスケット漫画で、アニメ化や映画化もされ、海外23カ国でも出版されています。
以前、何かの記事で「後世に残したい漫画ランキングを発表」みたいな見出しを見つけて、それを見た瞬間に「1位は絶対スラムダンクだわな」と思って確認してみたら、案の定やっぱりスラムダンクでした。
とにかく素晴らしい青春漫画で、こういう言い方はあまり好きじゃないんですけれども、この漫画に限っては事実だと思うので言いますと、スラムダンクを読んでない人は人生損していると思います。
バスケットが好きか嫌いか、やるかやらないかとか一切関係なく(私はバスケットをやることは嫌いです)、とにかく漫画として圧倒的に素晴らしい傑作中の傑作なのです。
甥っ子がいま小学6年生なのですが、そろそろスラムダンクを全巻セットで送ってやろうかと思ってるくらい。
スラムダンクがいかに名作かということを語りだしたら止まらないので(笑)この辺にしますが、先日そんなスラムダンクの新しいアプリが出ているという話を聞きました。
どういうアプリかと言うと、主人公の桜木花道が公園で延々とシュートの練習をしているのを、あらゆる角度からスマホで見学することができるアプリです。
活字で説明するのはちょっと難しいのですが、桜木花道がただひたすら公園でシュートの練習をしている。
それを下からも上からも横からも前からも後ろからも、指であらゆる角度に調整することができて、彼が淡々とシュートの練習をしている状態を見学することができます。
読んだことがある人ならわかると思いますが、「1週間で2万本のシュート」の練習をしたあの話をアプリにしたということです。
だから物語を知らない人からすると、「この映像の何がそんなにいいの?」という風にほぼ間違いなくなるのですが、
彼がそうやってシュート練習をしている背景の物語、さらにその後彼がそのシュートの練習によってどういう活躍をするかを知っているファンからすると、泣けてくるレベルの映像なんですよね。
高校1年生でプライドだけはひたすら高く、自分を天才だと思っているけれども、初心者だからチームに迷惑をかけてなかなかチームに活躍できない桜木。
彼がなんとか短期間で成長しようと困っていた時に、顧問の安西先生からアドバイスを受けて「一週間で2万本のシュート練習」をすることになったという話。
初心者だから色んな事を練習しても短期間で成長することはできないので、シュート練習一本だけに特化して、自分の武器を磨く。それだけを一週間で極めたという話。そしてその後の大活躍。
余談ですが、この時の桜木の戦略は、ビジネス的にも「ランチェスター戦略」と呼ばれている“一点突破の法則”にもかなっています。私がそれを知ったのは、このシュート練習の話を読んだはるか後の話ですが。
今思えばスラムダンクには“人生で大切なこと”がほとんどすべて詰まりまくっていたわけです。そりゃ世界中で大ヒットするはずです。
話を戻しますと、その涙が出てくる「超地味だけど、この上なく熱い映像」を観られるアプリというのがこちら。
「SLAM DUNK Talkin’ to the Rim」公式サイト
YouTubeの動画もありました。
SLAM DUNKの桜木花道がひたすらバスケットのシュート練習をするARアプリ:SLAM DUNK Talkin’ to the Rim
イチローが
「小さなことを積み重ねていくことが、とんでもないところへ行くただひとつの道です」
という名言を残していますが、 まさに桜木のこの2万本のシュート練習は、 そのことを体現している部分です。
勉強をしていてやる気が出なくなったら、このアプリを立ち上げてこの映像を見ているだけでもやる気が出ると思います。
言い忘れましたがこのアプリは無料ではなく有料です。値段は250円。
一度購入すればずっといつでも好きな時に見ることができるので、個人的には恐ろしくコスパがいいアプリだと思います。
(ただし繰り返しますがスラムダンクを知らない人には分からないです。まだスラムダンクを読んでいない大学受験生は、大学に入ってからでもいいので必ず読んでね。 )
App ストアでのアプリの点数も、5点満点中4.8点という見たこともないような高評価。まあファンなら納得ですね。
勉強をしていてテンションが下がりかけた時に、これを見てやる気と集中力を出してくださいヾ(´▽`)ゝ
「SLAM DUNK Talkin’ to the Rim」公式サイト
それではまた。