こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
このブログもスタートして7ヶ月になりました<(_ _)>
なんかもう1年半くらいやってる気がするのですが、まだ7ヶ月だったんですね。。。
おかげさまで、数日前にアメンバーさんも700名を超えました。ありがとうございます。
そういえば、昨日びっくりしたんですが、
前回の記事、昨日の夜20時にアップしまして、その直後から、
なぜかふだんでは考えられないペースで皆さまよりアメンバー申請をいただきました。
結局1日たたないうちに30名以上。もちろん全員承認させてもらいましたが、短時間でこんなハイペースの申請はたぶん初めてです。
昨日の記事はいつもとちょっと違ってましたから、たぶんそのせいかと。。心当たりも2つほどあるんですが、まあそれは企業秘密にしておきましょう(・ω・)
ちなみに前回の記事はこちらです。まだの方はどーぞ。
<前回の記事>
かっこいい話をします。
では、今日の本題。
前回は、目標設定のコツの1つとして、
SMARTの法則
の話をしました。ええ、ジャニーズのSMAPではありませんって。慎吾くんや吾郎ちゃんの話ではないのです(←ちょっと変えた)
これについては、復習はしませんので前回の記事をご覧下さい。非常に好評でしたので、まだの方は必読(!)
で、今回は、その目標を達成するために必要な「計画」についてのポイントを1つお話します。
こちらも前回同様に名前がついています。その名も
PDCAサイクル
「どっかの自転車屋さんですか?」って感じですが、まあとりあえず聞いてください。
たぶん受験生は初めて聞く言葉のはずです。1000人に1人くらいしか知らないんじゃないでしょうか(たぶん)。3000人に1人くらいかも。
知らなくてもぜんぜんOKなんですが、このPDCAサイクルは、あなたが勉強の計画を実行していく上で、非常に重要な考え方なのです。
といっても難しいものではありません。
PDCAというのは、
P・・・Plan =計画
D・・・Do =実行
C・・・Check =評価
A・・・Act =改善
の頭文字で、この4つを上から順番に、
Plan(=計画)→Do(=実行)→Check(=評価)→Act(=改善)
といった形で回す、目標を達成する上で必要な流れのこと。
この4つのサイクルを回すことで、継続的に「目標達成に近づいていく」というわけですね。
なんかこの説明だと難しく聞こえるかもしれませんが、ようするに、(以下、関西弁で)
計画を立てたらしっかり実行しいや!
実行したらちゃんと出来たかチェックせなあかんで!
チェックしたら、悪かった部分を改善しときや!
改善したら次の計画にそれを生かしなはれ!
とまあ、それだけの話です。(関西弁に意味はナシ)
これ、ある意味で当たり前の話なんですが、一方で、この当たり前のことがなかなかできないから、多くの人は目標が達成できないといえます。
私がとくに重要だと思うのは、最後の2つ、
・・・→Check(=評価)→Act(=改善)
のところ。
勘違いしてる人も多々いるんですが、「計画」って、どんどん修正して行っていいんです。
なんか「計画は、一度立てたらそれを絶対に変えてはいけないのだ」的なイメージを持っている人がいるんですが、ぜんぜんそんなことはありません。
計画を立てて、それを途中まで進めていった段階で、
「あ、最初に立てた計画、ちょっと厳しすぎた。修正!」
ってのでも全くOKなんです。
最初に立てた計画を絶対視しすぎる人は、めちゃくちゃ完璧な、緻密な計画を作ろうとしがちです。
で、計画を完成させて「よっしゃ!この通り行ったらすごいことになる!」とか思ってたりする。
たしかにすごいことになるんですが、まったくもって全然その通りに進まなかったという意味での「すごいこと」が待ち受けてたりします。
しかも、この場合、非常に挫折感を感じてしまうんですよね。「あー、まったく計画通りに行かなかった(ノД`)」みたいに。
これ、なにが悪かったのかというと、「計画」というものに対する考え方が悪かったのです。
つまり「計画とは、しっかり立てて、その計画通りに最後までこなしていくもの」というイメージを持ってしまっていたのが良くなかったのです。
計画は、あとで修正して行っていい
のです。それが理解できてないと無駄に疲れます。
もちろん、立てた計画を安易に考えてはいけないですが、
がんばってやった上で、最初に立てた計画が「ちょっとズレていたかな」と思ったら、どんどん修正するのはアリです。というか修正していくべきです。
これを「リスケ」といいます。サザエさんのキャラではありません(←45点。。)
「リ・スケジュール」、つまり「スケジュールの立て直し」のことです。
決して「簡単にすぐ計画を変えていい」ということではありませんが、実行しながら臨機応変に計画を修正していく。この考え方は大事です。
▼最初に立てた計画に固執「しすぎない」こと。
▼計画とは、状況を見て修正していくのはアリだということ。
非常に基本的な部分ではありますが、重要なポイントです。
前回のSMARTの法則に加えて、今回のPDCAサイクル。
ぜひこれから勉強を進める上で、頭の片隅にでも入れておいて下さい。