- 2021-6-22
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こんにちは、中西です。
今はスマホで簡単に情報収集できる便利な時代ですが、一方で、といいますか、だからこそ、
「読書」の重要性
が相対的に高まっていると個人的には考えています。
この部分を突っ込んで話すととんでもなく長くなりますが、これまでも何度か「読書の重要性」については詳しく話してきました。
その理由はいくつもありますが、究極のポイントだけ言いますと、結局のところ我々が生きているのは資本主義社会ですから、
「みんなと同じ」
と言う状況からいかに脱却するかに全てがかかっているからです。
これは起業家とか会社員とか働き方には関係なく、業界も関係なく、
資本主義社会で生きている限り、この思考を持たない人は必然的に貧困に落ちていきます。
そして現代は大半の人がスマホからさくっと情報を収集することばかりやっている状況なので、相対的に
「1つのテーマで深く情報を収集し、考えながら、読み込んでいかなければならない」
と言う行為が要求される読書は、必然的に「みんなと違う人材になる」上で、これ以上ないほど有効な方法になるのです。
私自身がこれを学生時代から人以上に実践してきたので断言できますね。(多分私より読書をした大学生は、ほとんどいないと思います。普通の人の一生分ぐらい読んだので)
私の時代はパソコンにしろ携帯電話にしろ、ネット上に今ほど情報が全然なかったと言う時代状況もあったわけですが、
もし学生時代にスマホからちょこちょこと検索したりネットの記事なんか見たりするだけの情報収集しかしなかったらと思うと、心底ぞっとします。
なので私の学生時代は今ほど便利ではなかったとは言え、それが返って読書に没頭できた面もあり、
結果的に時間がある学生時代に山ほど本を読んでおいて良かったなと、強く思うわけです。
一方で今の学生さんがうらやましいと思う部分もあり、それはネットに情報がたくさんあることではなくて、(それもありますが、それ以上に)
【 本を始めとするほぼ全てのコンテンツで、読み放題・視聴し放題・聴き放題のサブスクがあること 】
なんですよね。これが私の時代にはほとんどなかったので、コスパがあまりにも違いすぎるわけです。
今は映画でも漫画でも音楽でも海外ドラマでも日本のドラマでも、会員制のサービスが低価格でありますので、
時間に余裕のある人ほど、その楽しいコンテンツを十二分に堪能できるわけです。それが超うらやましい笑
余談ですがうちの本業を引退した親父も、いろいろとやっていますがそれでもまだ時間が余るので、Amazon PrimeだとかNetflixだとかで映画やドラマを見まくっているようです。
何せどれだけ見ても定額なので、これほどありがたい話は無いわけです。
今では当たり前すぎてありがたみすら感じない人が大半だと思いますが、一昔前のことを思えば信じられないほどコンテンツの価格は安くなっており(ほとんど無料に近い)、
当然本も読み放題サービスが存在していて、どれだけ読んでも毎月定額で済む時代になってしまいました。
なので例えば大学生であれば、絶対に読み放題サービスに入って、できるだけたくさん学生の間に本を読んでおくことを強くお勧めします。
社会人になったら、ゆっくり本を読む時間もなくなってしまうからです。
また学生の頭が柔軟で、まだ働いてなくて、それゆえに純粋なマインドが残っているタイミングで読むことで、
人生や人格に大きな影響与える本と言うのも多数存在します(特に古典・歴史・ 伝記など生き方に関わる本)。
そういう本を社会人になってから読むのはかなり大変で、学生時代に読んでおく事が本当に大事だと心の底から思うのです。
そういう人生の大切なタイミングで実務的なお勉強ばかりしている人間ほど、社会に出てからろくでもないことをしたりします。(全員では無いですが)
人生で大切なことを本や映画や良質な漫画などから学んでこなかったからです。
知識エリート層がろくでもないことをやりまくっているのは、このメルマガで数え切れないほど実名をあげて指摘してきましたが、
そういう人たちは学生時代に無駄な読書や遠回りを全くしないで、「すぐに役に立つ」勉強や、直接的に得をする試験勉強ばかりしてきたような人間が多いのです。
結果、人として何が大切かといった教養やモラルなどが著しく欠落して、知識はあるのに平気で他人を騙したり、弱者を食い物にするようなモンスターの社会人に巣立って行きますヽ(´▽`)/
だから若い時代(特に学生時代)に読書をたくさんしておく事は、あらゆる観点から死ぬほど重要であり、
この重要性はおそらく時代が変わっても変わらないと思われます。
その意味で、私の時代とは比較にならない低価格で本を読みまくれる今の若い人は、本当にうらやましいと思いますね。
特に今は電子書籍で読めますから、どれだけ購入してもスマホやタブレット1枚でスペースを全く取りませんし。
私もこの数年はもう電子書籍しか購入しなくなりましたが、それまでは大学時代から常に家中が本だらけで大変でした。
しかも電子書籍ですと、読み放題サービスを使いまくれるので、このサービスさえ入っておけば時間がどれだけあっても足りない位に、本を読みまくれます。
ちなみに私も入会しているAmazonの「Kindleアンリミテッド」が、本のサブスクではダントツの書籍量(200万冊)なのでお勧めです。
値段は月額980円。
これでほとんどのジャンルの書籍はもちろん、雑誌も漫画も小説も写真集なども何でも読めますので、月に2冊以上も読めば元が取れます(*´-`)
これって、実質的にスマホやタブレットを1枚持っているだけで、蔵書が200万冊もある超巨大な大型図書館を持ち歩いてるみたいなものですからね。
私の学生時代と比較すると、凄い時代になったものだと思います。それでも本を習慣的に読む若者は一部なのでしょうけど。
なお、本日(6月22日)の24時までAmazon Primeデーと言う年に2日間だけのお祭りキャンペーンをやっているみたいなので、
6月22日中にKindleアンリミテッドに申し込むと、通常1ヶ月980円、3ヶ月で2,940円が必要になるところ、
最初の3ヶ月を99円で利用できるという大幅割引きになるようなので、
私も入っていてしょっちゅう使ってますが、月に2冊以上本や雑誌や漫画を読む人は、絶対入っていて損は無いかと思いますね。
というわけで、頭も心も柔軟な若い時代に本を読みまくっておいてください。
一見「すぐに役立つ」内容でなかったとしても、
その読書から得た多くの内容が自分のベースとなって、社会に出てから(場合によっては社会に出て何年も何十年も経ってから)、
とんでもない効果を発揮してきますので。
それではまた。