- 2025-1-3
- ChatGPT
こんにちは、中西です。
ChatGPTが世界中を震撼させてから2年が経過しました。
この2年間のAIの進歩は驚くべきものでした。
毎月どころか毎週、いや毎日のように新しいアプリや機能、テクニックが数え切れないほど登場しています。
「日進月歩」という言葉がこれほどしっくりくる状況もないのではないでしょうか。
私自身も日々AIを活用していますが、驚かない日はないほどです。この状況を見て、孫正義氏が「知のゴールドラッシュ」と表現したのも決して大げさではありません。
AIの進歩は、数十年から半世紀、下手すると100年に1度の大革命であると言えます。
規模としては、インターネット革命と同等か、それ以上のインパクトがあるでしょう。少なくともインターネットを下回ることはないと私は考えています。
ChatGPTの登場により、昭和の世代が子どもの頃に想像した「夢の21世紀」が、ついに現実のものとなった感覚がありますね笑
インターネット革命と比較すると、インターネットがもたらしたのは情報収集(インプット)の質と量の劇的な拡大でした。
それまでの情報源がマスメディアや書籍、人づての話といった限られたものだったのに対し、インターネットは世界中をつなぎ、情報収集の革命を引き起こしました。
一方で、今回のAI革命はアウトプットの革命だと感じます。
コンテンツや商品、サービスといった制作物の質と量が飛躍的に向上する時代が到来しています。
AIを活用すれば、これまでの数十倍、数百倍の効率でアウトプットが可能になるからです。
もちろん、これは良い面ばかりではありません。特に懸念されるのは、情報が供給過多になるリスクです。
AIが登場する以前から、コンテンツ量の増加は進んでいましたが、AIの普及により指数関数的に爆発的に膨れ上がっていると感じます。
供給過剰によって、例えばYouTubeやブログなどの各コンテンツの平均アクセス数が減少する可能性があります。実際、過去数年でYouTubeの人気チャンネルの再生回数が減少している事例も多く見られます。
ただ、AIを使って量産されたコンテンツは、独自性の欠如から、そのうち淘汰されるだろうと私は予想しています。
現在でも、AIによる類似動画が大量に存在しますが、それらは一時的にアクセスを集めたとしても、長期的なファン獲得にはつながりにくい傾向があります。
結果として、長期的に評価されるのは、生の体験談や事例が豊富なコンテンツ、職人的な技術や専門的な知識を基にした地道なコンテンツです。
人間らしさや独自の視点が含まれるコンテンツ・サービス・商品が、逆説的に価値を持つようになるのではないでしょうか。
また、GoogleやYouTubeなどのプラットフォーム側もAIで量産された安易なコンテンツを評価しない方向へと進む可能性があります。
過去の歴史から見ても、プラットフォームは質の低い量産コンテンツを排除する傾向がありますから。
AI時代の本質は、アウトプットを誰もが簡単に行えるようにする点にあると思います。それは、インターネット革命が情報収集を民主化したことに対する対比的な特徴です。
AIは、素人でも新たな分野に参入しやすい環境を作り出しました。インターネット以上に一般の人々にチャンスを提供する可能性を秘めています。
私自身も、この一生に一度あるかないかのチャンスを逃さないようにしたいと思っていますし、AI関連のコンテンツも複数販売する計画を立てています。
具体的には、1月中にAIコンテンツの第一弾をリリースする予定です。
ある分野で絶対に誰も思いついていないであろう特殊な方法を複数思いついて、今でも日々実践しているのですが、とんでもないパフォーマンスを発揮しています。
完全に人生が変わるレベルで、特に勉強好きな人にとってはライバルを圧倒できるのは間違いありません。興味のある方はぜひお楽しみに。
AI革命を活用する鍵は、「自分の頭で考え抜く力」ですね。
もともと「自分の頭で考え抜く力」は、資本主義社会においては極めて重要で、
インターネット社会においても重要でしたが、
AI時代においては、この力を日ごろから養っているかどうかで、大きな格差が生まれます。
これまでは考えてもアイディアだけではうまくいかないことが多かったのですが、
AIがあることで、アイディアを出したり、考える力がある人が、過去最大に有利になる時代に突入したと感じます。
AIが何でも答えを出してくれるわけですが、AIにどういう答えを出させるか・どういう問いかけをするかと言う点を、考え抜けるかどうかが問われるということです。
コーチングプログラムのメンバーさんを見ていても、自分で考えて、自分で行動したり、自分で試行錯誤できる人が、AIを使ってどんどん新たなことをやっています。
ChatGPTもそうですが、AIは自分の脳内の鏡みたいな部分があって、脳内で何も考えていない人は、ChatGPTを目の前にしても、何も活用できません。
小学1年生にChatGPTを利用してみろといっても、小学1年生なりにしか使いこなせないのと同じです。
一方で、脳内で必死にいろんなことを考えている人は、ChatGPTという魔法の道具を手に入れることで、それを自由自在に無限に活用しまくれます。
受け身で人から言われたことを言われた通りにやることだけが仕事だと思っているタイプの人は、到底AIのメリットを享受できないと思います。
逆に、これまで不利な立場や状況だった人でも、自分で考えて、自分で主体的に動ける人(そうであろうとする人)は、人生を逆転させられる可能性が高くなります。
偉そうに言ってますが、私もまだまだ考える量が全然足りないと感じています。
今年は、秋元康氏のように「24時間考える」、孫正義氏のように「脳がちぎれるほど考える」、未来工業のように「常に考える」くらいのつもりで、
AIについてアイディアを出しまくりながら、試行錯誤もしまくることになりそうです。というかもうしまくっています。
そして今年のアウトプット量を過去一にすべく、仕事に全力を注ぎ込んで臨みたいと思います。