- 2012-3-29
- 1ヶ月100記事企画, 効率的な時間管理術, 睡眠効率アップで集中力UP
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
「月曜日の朝」というのは、多くの人が憂鬱になりやすい時間帯ですが(笑)
その理由は、単に「楽しい週末が終わってしまった(;д;) 」ということだけではありません。
実のところ、「日曜日の夜の睡眠の質」に問題があることが、少なからずあるのです。
端的に言えば、日曜日の夜から月曜の朝にかけて、十分な睡眠がとれていない可能性があるということ。
一番ありがちなパターンは、つい日曜の夜遅くまで起きてしまうという状況です。
楽しい週末を少しでも長く過ごしたいために、つい日曜日も遅くまで起きてしまうわけですね。
ところが日曜日の夜に遅くまで起きているから、月曜の朝がつらくなるわけです。ある意味で当然です。
さらには、金曜・土曜の夜更かしも原因になることが多いです。つまり、
「週末だぁヾ(´▽`)ノ」
と開放感に浸りすぎてしまい、金曜の夜は思いっきりハジケて、深夜まで、ときに明け方まで起きている。
で、土曜日は遅くに起きることになって、土曜の夜もその流れでまた夜更かし。
さらにその勢いにのって、日曜の朝は10時50分に起床、11時には間に合ったぜ!みたいな(笑)
このズレが積み重なって、月曜の朝に一気にしわ寄せが来てしまうのです。
これを防ぐにはどうすればいいかというと、そもそも週末に夜更かしをしなければいいのですが、
私は夜更かし以上に、「週末の朝寝坊」が良くないと考えています。
というのは、夜更かしをしたとしても、朝はそこそこ早めに起きたなら、
夜になったら自然に眠気がおそって来るからです。
なので、土曜日の夜に多少夜更かしをしても、いつもどおりの時間か、その+αぐらいの時間にさっさと起きてしまったほうがいいです。
そうすれば、日曜の夜は眠くなって「夜更かしする欲望」より、「睡眠への欲望」のほうが勝つので、自然に早寝できるようになります。
ようするに早寝できれば、早起きも無理なくできるのです。月曜の朝のつらさも、何割かは減少します。
一番の理想は、週末に夜更かししないこと。それがダメなら、次の手は、その翌朝に寝坊しないことです。
つまりは、月曜の朝のテンションのカギを握るのは、「日曜の朝の起床時間」ということになります。
日曜の朝は、ぜひ寝過ぎないでいつもどおりに起きるか、多少遅いくらいの時間には起きるようにしてください。