- 2011-1-15
- センター試験対策
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
さて、本日はセンター試験1日目でしたね。
手ごたえがあった人もなかった感じの人も、試験はまだ終わってませんから1日目終了の現時点では、
(なかなか難しいかもしれませんが)一喜一憂しないで、次は2日目にベストを尽くすことに気を配ってください。
ちなみに、1日目が思わしくなかった気がする人は、先日書いた以下の記事を(まだ読んでなければ)参考にしてみてください。
<センター関連記事>
センター試験当日の心がまえと注意点(前編)
そんなわけで、ともかく1日目が終了したわけですが、今日の試験ではかなりの緊張と、頭を超フル回転させたことで、
あなたの脳は相当なところまで疲れていると思います。ほとんどの人は、
「人生でこんなに脳を疲れさせたのは、今までほかに何回あったっけ?」
ってくらいの、ヘトヘト感があるはずです。なので1日目が終わった今日、あなたがやるべき1番重要な仕事の1つは、
この疲れを明日に持ち越さないこと
です。
(失敗した感のある人は、「マイナスの気持ちを明日に持ち越さない」というのも重要。それについては上記の昨日の記事でご確認を!)
先日、試験直前の休憩時間にミルクチョコレート(←ブラックチョコではない点もポイントw)を食べると、
脳が元気になって認知能力がアップするという話をご紹介しましたが、
<関連記事>
直前に○○を食べて、試験本番で脳をフル回転させる!
これはあくまで、短時間だけ一気にエネルギーチャージをする方法ですので、
今日のような脳がヘトヘトになっている疲れを、ミルクチョコだけで癒すのはほとんど無理ですからね。「焼け石に水」ならぬ「ヘトヘト脳にミルクチョコ」ですよ(イマイチ)
こういう脳がヘトヘトに疲れてるときは、回復させる方法はほぼ1つしかありません。
このブログをいつも読んでくださってる方ならもうわかると思いますが、その方法とは「睡眠」ですね。
これがヘトヘト脳を回復させる、もっとも効率的でほぼ唯一の方法です。
なので、昨日の記事にも少し書きましたが、今日はいつも通りの就寝時間に床に就くか、もしくはいつもより少し早めに夕食、お風呂をすませて、
できれば少し早めに床に就いたほうがいいでしょう。
個人差は多少あるかもしれませんが、いつもよりはるかに脳を酷使したのは間違いありませんから、
大半の人は、1日目の前夜のように「緊張しすぎてまったく寝れん!」みたいになる可能性は低いはず。
というわけで、いつもより眠気を感じる人は、復習や最終チェックはそこそこにして、
早めに就寝して、睡眠パワーで脳を十分回復させた上で、ラストの2日目に向かって下さい(これが一番理想的)。
ちなみに昨日も書きましたが、睡眠時間はあまり気にしすぎないよーに。
2日目でも緊張感は十分ありますので、(理想は当然十分に寝ることですが)最悪いつもより多少睡眠不足でも、緊張で目が覚めてなんとかなります。
1日目が終わったあと、仮眠もなく、一睡もしないまま2日目の朝を迎えてしまった・・・!
みたいな人はさすがに心配になりますが、最悪数時間でも寝れたらなんとかなります。「寝れない寝れない、どうしよう」などと夜中にあせらないこと。
また、今日のように、極度に脳が疲れた場合、睡眠が非常に“深く”なるので、
逆にいつもより少し短時間の睡眠で脳が元気になって、朝早く起きれる可能性すらあります。
(一方、今日の夜寝る前に何か食べたりして睡眠が浅くなった場合は、脳が疲れている分、いつもより長時間寝てしまう可能性があります。
睡眠が浅くならないようにする一番簡単な方法は、寝る前2~3時間前には何も飲食しないことです。詳しくは下記の記事をご参照ください)
<関連記事>
夜寝る前にやってはいけない「至福の快楽」とは?
あと、シャワーですませるんじゃなくて、できるだけ今日はお風呂に入っておきましょう。
詳しく書くと長くなるのでやめときますが、ようするにお風呂は体の疲れを確実に落として、1日の疲れをリセットしてくれますからね。
というわけで、私から本日お伝えしておきたいことは、だいたいそんなところですね。
では、しっかり目覚ましかけて、あすのラスト1日、頑張って来てください!