- 2026-7-7
- ChatGPT
こんにちは、中西です。
前回までは、AIが「調べ物」や「優秀な相談相手」という第1フェーズから、
「パソコン内の作業全般をこなせる作業員」
になった第2フェーズに突入したことで、パソコンに向かって作業をする従業員が、
まもなく大量に消滅する状況になっている、という話でした。
ただ、ここには希望もあります。
痛みを伴った後の時代では、AIを使いながら価値提供をする仕事しか存在しなくなります。
それができるようになった人は、仕事が面白く、楽しく、収入も多くなる可能性を秘めているのです。
同時に、AIを使って仕事をする方向性に自分の未来や適性を感じない人たちは、
今後ブルーカラーやエッセンシャルワーカーに流れていく人が増えそうです。
実際、国内ではブルーカラーの価値が相対的に高まってきています。
すでにアメリカでは、年収1500万円ほどの高収入のブルーカラーもどんどん増えていますが、日本もその流れになってきたようです。
▼「ずっとなくならない仕事」の“ブルーカラー”就活市場で活気づく 「産業革命に匹敵する」AIの台頭で働き方に変化 年収額の伸び率も高く幅広い世代に人気(関西テレビ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dce256ed2a78a72541e67392039618bfb1501bb
上記の記事は本日の関西テレビの報道ですが、就活や転職の市場でブルーカラーが注目を集め、
そちらに自分の進路や未来があると考える人も増えている模様です。
タイトルにあるような「ずっとなくならない仕事」かどうかは不明ですが、
雇う側からすると少なくとも人間と同レベルで働ける人型のロボットを導入するよりは、今のところ人間を雇った方が安くついています。
私も学生時代から、相当な量のブルーカラー労働をバイトや派遣でやりました。
首都圏の建設現場は多数、事務所の移転、会場の設営、引っ越し、工場、オフィスやマンションの清掃などなどなど。
ホコリまみれ・泥まみれ・汗まみれ系は、ほとんどやった気がします。
行った建設現場や工場も二つや三つではなく、トータル数百日以上。もう数えきれないほどのブルーカラーの現場で働いています。
ゆうに20年以上前の話ですが、昨日の事のように覚えています。人間体で覚えたことって忘れないんですよね。この話だけで10時間しゃべれると思います。
なので、ブルーカラーがどういう仕事かは、ある程度感覚的に分かる部分があります。
社員の方を見ていても、勤務している企業がいい企業であれば、誇りややりがいを持って安定して仕事ができることも分かりました。
だから、若者が時代の流れや自分なりの考えでブルーカラーに行くことは、私自身はそこまで否定派ではありません。
そもそも今の日本は人手不足ですから、そういう人が増える必要もあります。
ただ、今回の報道の記事のコメント欄には、エキスパートと呼ばれる専門家たちが、それぞれのコメントを投稿していました。
一部引用します。
「単純な事務作業などはAIなどで代替可能ですが、それでも代替可能となる分は現在の採用需要を上回るほどではありません。
企業を取材していても、事務系総合職について、ピーク時よりも減らす企業が出ています。
ただ、そうした企業でも『AIに完全に任せることはできない』などの理由から事務系総合職採用を継続しています。」
(大学ジャーナリスト 石渡嶺司氏)
「他のコメンテーターの方もおっしゃっている通り、AIに完全に代替されるホワイトカラーというのはごく僅かで、代替されても職場で別の業務に従事しているというのがリアルなのではないでしょうか。」
(フリーライター 橋本愛喜氏)
お二人の見解に共通しているのは、「AIに完全に代替されるホワイトカラーは少数派で、実際は仕事に従事できている」という点です。
そして、それが当面続くような見解を述べておられます。
私はこの認識は、少し甘いのではないかという気がしています。
現在まだ事務職やホワイトカラーの仕事が残されているのは、現時点でまだAIの進化が第2フェーズに入っていることを組織の上層部が知らないか、
または知っていても人間に代替できるかどうかの試行運転をしているタイミングで、単にまだ表面化していないだけなのに、それに気づいていない状況ではないかと思われます。
少なくとも2026年7月の現時点で、パソコンで完結している作業は、ほぼ全てがAIで代替できるようになりました。
単純作業系だけではなくなっているということです。
おそらくAI革命第1フェーズのチャットのAIしかご存じないのかもしれません。
もちろん仕事内容によっては、本当にAIに代替できない事務職もそれなりにあるでしょう。
それは「リアルと何らかの接点」を持っていて、その従業員がいないとそのリアルとの関わりが持てないからであり、
そういう人は生き残れる可能性が非常に高くなります。
理由は簡単で、AIはリアルに出てこられないからです。
現実世界の人や物などと何らかの形でつながっていて、同時にパソコンで作業もしているような仕事であれば、AIには代替されない可能性が非常に高くなります。
一番危ないのは、正社員とか非正規とか関係なく、「パソコンで全てが完結しているような仕事」です。
もちろんパソコンで完結していても、その人独自の価値提供ができるほどの仕事、
または何らかの高いクリエイティビティのある仕事や価値を提供できていれば生き残れます。
ただ、そういう人は相当優秀な人で少数派だと思います。
基本的には、普通の社会人がホワイトカラーで生き残るには、
「リアルとの接点」
がポイントになります。
「リアルとの接点が全くないパソコン完結型の仕事」
は、単純作業かそうでないかに関わらず、間もなくAIに代替されていきます。
いずれにせよ、時代は大きな転換点を迎えています。
これまでの常識で、今後の未来を考えない方がいいです。
時代が大きく変わるときに重要なのは、それまでの常識を一旦ゼロベースで見直すことです。
場合によっては過去の常識を捨て去る。
いつの時代もそれができない人は淘汰されていくのですが、歴史でそれを学んでも、いざ自分の人生でそれが自分に起こるとなると、なかなか難しかったりすると思います。
とはいえ、現実としてそうも言ってられないので、今後は有名大学卒のブルーカラーなども増えていく可能性が高そうです。
体力に自信があったり、体を動かすのが好きだったりする人なら、条件さえ合えばブルーカラーを選ぶ人生もアリ。
そういう新たな常識ができていくように思います。
なにせ、ブルーカラーの仕事の潜在的なニーズは、とんでもない量存在します。
無限にニーズがある業界なのです。
最後にその話を。
高度成長期から50年経って、日本中の50年前の道路などのインフラがボロボロになってきているため、
これから日本中でインフラの再構築のニーズが莫大に発生します。
もともと道路の耐用年数も50年位だそうなので、まさに全取っ替えの時期に来ています。
ところが自民党政権の場合は、そのための大規模・長期の支出ができません。
財務省の財政破綻論に支配されているため、政府が支出をして建設業者らにお金を出し、
経済を活性化させつつインフラも整えていくという正解の財政政策(≒ケインズ政策)を、彼らは絶対にできないのです。
したがって、自民党の日本を30年衰退させた経済音痴の議員を政界から駆逐する以外に未来がないのは、
やはりブルーカラーの人たちの中長期の幸せの観点でも同じなのです。
公共投資も、10年ぐらい大規模に支出することを政府が約束すれば、あっという間に日本の黄金時代は戻ります。
これまでの30年が嘘のように、息を吹き返して水を得た魚のように、あっという間に日本経済は大活性化します。
こんな簡単なこともわからないのが、自民党の世襲議員たちなのです。
企業の99.9%を占める中小零細企業の現場を知らず、働く人たちの気持ちも知らない。
体を張って働く経済の現場どころか、オフィス労働すら知らない・見てもいない。経済の現場で収入を得たこと自体がない。ひどい場合はバイト経験すらない。だから、何もわからない。
脳内で机上の経済を勉強しただけの財務官僚の言われるまま。
政治家と官僚が両方とも働く人たちの現場の感覚を知らないから、国民の気持ちも全くわからない。生活苦の国民が6割もいても、その痛みが全くわからない。
だから経済政策の正解も、明確に存在しているのに、それを認識できない。だから30年以上も壮大に間違う。
国民の苦しみが自分事のように理解できないから、自分たちの利権のことしか頭にない。
そんな財務官僚に支配された自民党を支持する国民。
そのトップは国会にも記者会見にも歴代最低で全然出ないのに、ベストドレッサー賞には嬉々として出て1000万円の宝石だけはちゃっかりもらう。自らの失政で、国民が地獄を見ていてもお構いなし。日本版マリーアントワネットでしかない。
国民の生活苦を鑑みて、恒例の高額のティアラを辞退し、お古を使った皇族のような、寄り添う気持ちのカケラもない。
海外では、「日本人はなぜそこまでされてまだ自民党を支持しているのか?」と不思議がられてますよ。
「肉屋を支持する豚なんです」とひろゆきさんみたい言うしかありません(つД`)
今後AI革命の第2フェーズと人手不足によって、ブルーカラーが見直されていく可能性は高いですが、
ブルーカラーの仕事に就く人たちが、中長期的に安定した職について幸せになるためには、
政府によるインフラへの大規模な公共投資の支出が必須になります。
何せ、インフラ投資は国家にとって最も大きな投資だからです。
そのニーズは莫大というか、無限にあります。
道路の修繕、トンネルや橋や鉄道などの修繕。これだけで莫大なニーズ。
加えて、新たな道路・鉄道の新構築など、無限にあるわけですから、そこにどんどんお金を使えばいいだけ。
日本に財源問題は最初から存在していませんので、増税という愚かの極みの政策をするのではなく、
認識を変えて国債発行で全く問題ない事実に、政治家と国民が気づけばいいだけ。
ニーズが莫大に存在するインフラの修繕と構築に公共投資をしまくれば、
財政支出によって100%の確率で、GDPが大きく成長し(GDP公式により必然)、実体経済は必ず活性化する。
インフラが完成・修繕後は、そのインフラを使って物流や人の行き来が活性化しますので、一石二鳥・三鳥で経済が大活性化します。
日本の大復活なんて、やる事は死ぬほど簡単なのです。
それを自分たちに都合のいいザイム真理教に骨の髄まで犯された財務省の連中のせいで、できなくさせられてしまっただけ。
財務(大蔵)官僚は、バブル時代に民間人に嫉妬していたのです。
「優秀な東大エリートの俺たちより下等な民間人の分際で、毎日楽しそうにバブルを謳歌しやがって!!」
無能の分際でプライドだけが無駄に高い彼らからすれば、国民は豊かでない方が愉快なのですよ。国民が貧困化している方がちょうどいいのです。
財務省という組織と官僚個人の利権の観点でも、プライドの観点でも、彼らにとってはザイム真理教=財政破綻論が都合が良かったと言うこと。
AIによってブルーカラーのニーズがますます必要になる時代において、
実は最も重要なのは、この「正しい財政認識を持つこと」になります。
国債発行は赤字で問題があり、将来世代のツケになる、インフレになる、円安になるとか何とか、
それを問題視する天動説のような完全に間違った思想に国民と政治家が洗脳され続けている限り、
ブルーカラーにも日本人全員にも、明るい未来などあるわけがありません。
その先にあるのは、うまくやれる人だけ勝者になる弱肉強食の世界。
それを自己責任論にすり替えて悦に浸る、愚かなマクロ経済オンチのインフルエンサー・政治家・学者・有名経営者たち。
AI革命の時代に最も必要なのは、結局これまでずっと言ってきた
「正しい財政認識」
ということになります。
そこを間違えなければ、AIによる大量失業時代も、
本当はそれほどの痛みを伴わずに乗り越えられるのです。


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