【最低】ポモドーロのパクリ疑惑についての真相(by 短時間きざみ勉強法の考案者)

 

Q.
ポモドーロテクニックとあなたの発明したとされるものは何が違うのでしょうか?
倣っただけにしか思えないのですが。
ポモドーロテクニックとして紹介するのであれば、素晴らしいですが、あたかも自分の発明品のような扱いしてるなら、少しまずいですよ。


A.
全然まずくないです。まず大前提として事実から先にお伝えしますと、私はポモドーロのポの字も一切知らずに「完全に0から自分の頭で考え抜いて」この方法を開発しています。

その上でご質問に対する回答は、本音で言いますと、「あんないい加減な理論と一緒にしないでください」というのが私の回答になります。言葉が悪くてすいませんが、そう言い切れる根拠があるからです。

当然そういった質問が来る事は2時間の動画を作成した時から想定済みですので、あの2時間の動画を普通に最後まで見た人なら、「その違い(否定出来ない事実として、短時間きざみ勉強法の方が論理的に圧倒的に上ということ)が誰でもわかる」ように丁寧に説明しています

なのですいませんが、本当に違いがわからないならもう一度動画の後半部分(やり方の説明パート)をしっかり見てください。世の中には

「似て非なるもの」

と言うものがありますから。

といっても、もう一度見るのは面倒かと思いますので、以前別の人に回答した内容を以下に転載しておきます。


以下、過去に頂いた質問への回答メールに、今回の記事用に一部加筆修正したものになります



私が短時間きざみ勉強法を教材としてリリースしたのは2009年、開発したのはその数年前でしたが、私がポモドーロテクニックのことを最初に知ったのは2011年の後半〜2012年ごろです。

2011年3月から、期間限定で短時間きざみ勉強法をメール講座で出していたことがあるのですが、その読者さんから教えてもらいました。「ポモドーロテクニックと似てますね」といったメールでした。そこで初めてポモドーロのことを知り、何のことかわかりませんでしたので検索して調べ、概要を把握しました。

たしかに私も初めて見たときは〇〇君が感じたように非常に似ていたので驚きました。と同時に非常に嬉しくなったのです。私が嬉しくなった理由は2つあります。

1、集中力のことを極限まで突き詰めて考えていくと、最終的に近い結論になることがわかったため

2、世界的に認められているらしいポモドーロとやらに、自分が考案した短時間きざみ勉強法が「理論的に完全に圧勝」していたため

1については文意のままですが〇〇君には直接関係ない部分なので省略します。2については解説すると少し長くなりますが、端的に言いますと、「ポモドーロ理論は、短時間きざみ勉強法の数百パターンある組み合わせの1つにすぎない」ということです。

短時間きざみ勉強法では、中休憩は一旦置いておいて、メインは「30分以内」の勉強と「5分以内」の短休憩の組み合わせで成り立ちます。

30分以内ということですから、20分でも15分でも10分でもかまいません。状況によっては10分以下(例えばサザエさん1話分の8分など)でも全く構わないというルールです。

短休憩も「5分以内」ですから4分でも3分でも、場合によっては1分でも全然ありなのです。1分30秒といった秒単位の短休憩でも可能なため、組み合わせは数百パターンに及びます。

それを自由に勉強の状況(内容)や環境・好みに合わせて対応できるのが短時間きざみ勉強法であり、ポモドーロの25分+5分は、その数百パターンある組み合わせの1つにすぎないということです。

さらにポモドーロ理論はその1つの組み合わせを絶対視していますが、「あらゆる状況において25分+5分というセットでやらなければならない合理的な理由」は存在しません。

また脳科学者で諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授の調査で、集中力の持続時間はおおむね10分〜15分位と言うことがわかっています。もっと長時間集中しているつもりでも、10~15分くらいの波が出来てしまっているのです。

また別の海外の研究では、成人の注意力(集中力)の持続時間の限界が平均で20分であることもわかっています。

その観点で考えても「25分と言うたった1つの時間」に固定する意味がどこにもありません。ただ単に1つの短めの数字を提示していて、直感的にわかりやすいと言うだけです。

そしてその「1つだけの数字のわかりやすさ」こそが「最大の過ち」だと私は考えていて、その理由についての説明は2時間の動画の中で説明しました。学校の授業時間の50分・ 45分という1つの固定した数字には何の学術的な根拠もなかった、といったことです。

「25分+5分」という1パターンしか対応できない理論と、「25分+5分を含めた数百パターンの組み合わせ」から「自分の状況や環境に合わせた組み合わせを選んで実践できる理論」は、どちらがより実践する人にとって役に立つか。

この観点で考えたときに、私は自分の短時間きざみ勉強法の方が、合理的に考えて優れていると判断しました。(誰が考えてもそうなるはずです)

また、短休憩をしばらく繰り返したあとで入れる中休憩も、私はそれまでの経験から「短休憩だけ何度も繰り返していても、疲れは完全には払しょくできないため、いずれそれ以上の長めの休憩が必要になる」というのは、実践しながら自分の頭で突き詰めて考えて行けば、誰でも必然的に行きつく結論なのです。

「タイマーで設定した時間が来たら、どんなに中途半端でも、必ず無理やり一旦終わらせる」

というやり方も、自分で実践しながら考え続ければ、「そうしなければすべてがグダグダになる」のが明らかだったのと、それが集中し続ける上で重要ポイントの1つになると経験上確信していたので、それをルールに入れたまで。

繰り返しますが、私は上記の結論には「ポモドーロのポの字も一切知らない状態」で行き着いているのです。

したがって、上記のとおりポモドーロ理論の存在を知ったときは驚きましたが、同時に嬉しかったということです。明らかに自分が考えた短時間きざみ勉強法の方が上(有効)だと分かったので、厳密には「こんなレベルのテクニックが世界的に普及しているのか~」と笑いが止まらなかった位です。(私は性格は悪いです)

そもそも100万歩譲って、私がポモドーロを知った上で短時間きざみ勉強法を開発していたとしても、何ら問題はありません。(私はその手の仕事のやり方が反吐が出るほど嫌いなので絶対にやりませんが、仮にやっていたとしても、です。)

なぜなら「世の中にすでに普及しているものをたたき台にして(あるいは複数を掛け合わせて)、新しいものを作り出す」と言うのは、あらゆるクリエイターやメーカー、研究者や経営者や作家など、ものを作る全ての人が「日常的に普通にやっていること」であり、ものを生み出すと言うのは、そもそもそういうものだからです。

パナソニックの元となった松下電器は、競合の製品をよくパクって「マネした電器」と言われていたのは非常に有名な話ですし、ドラゴンボールも西遊記のまんまパクリですし(筋斗雲・如意棒・大猿・猪八戒・牛魔王から主人公の名前まで)、

WindowsはMacのパクりだったのは有名ですし、そのMacもゼロックスのパクリでした。また AndroidのスマホもiPhoneのまんまパクリです。

しかしいずれも「元のものをたたき台にして、新しいものや別の独自性のあるものを作り出している」ので、誰も文句は言いません。

したがって、100万歩くらい譲って私が事前にポモドーロを知っていて短時間きざみ勉強法を開発していたとしても、「論理的に考えて明らかにそれ以上のものを生み出している」ので、何ら問題はありません。

繰り返しますが、実際は私はそんなくだらないやり方は一切しておらず、この10年間ずっと一貫して受験生たちに数え切れない位何回も「自分の頭で考える重要性」を説き続けてきたように、私自身も常にそれを実践し、完全に0から自分の頭で考えて、短時間きざみ勉強法の体系を生み出しています。

ついでに言いますと、私は世界的に普及していて日本の企業で導入されはじめていた「コーチング」というテクニックを、会社員の時に上司から(厳密には複数の会社の複数の優秀な上司から)受けて、その高い効果を体験して強く実感していたので、受験生向けにもやれば必ず効果が出ると考え、

日本初の受験生の勉強向けに取り入れたオンラインコーチングプログラムとして、同じ2011年に開発しています(これは私のプログラムに参加した受験生の多くが東大や難関資格合格を始め、ものすごい結果を出したので、その翌年に複数の業者にパクられました)。

また日本で初めて「オンライン自習室」と言うウェブカメラを利用して家で集中する仕組みも考案しています。私が2016年6月にリリースする以前に、オンライン自習室を開発・商品化していた業者は存在しません。

(「オンライン自習室」は私の登録商標です。私がこれを2016年にリリースしてその利用者の膨大な結果を公開した直後から、多くの塾や個人事業者がやりだして、またパクられました。私のメルマガは大勢の教育関係者や事業者が読んでおられますので。私はそれまでの経験上、パクられるのを想定して商標を登録しています。

私はむしろ大勢の業者にパクられている側で、この時はそのパクった泥棒の1人が、なんと私に特許庁を通して異議申し立てをしてきたのですが、特許庁の調査チームによって私の方が完全にオリジナルであることが立証されています。私からすれば「当たり前やろ」という話ですが。※その経緯を特許庁のサイトで確認することも可能です)

またひどい場合は、私が無料で配信している日刊メルマガを、一言一句、何も変えずにそのまま有料教材にして販売しているバカ業者までいました。(なぜわかったかと言うと、私のメルマガ読者さんがその業者から教材を購入したからです。驚いて私に連絡をしてきてくれました)

こんな感じで、私は昔から次々と新しいアイデアでものを作り出すのと、その割に法的措置など厳しいことをほとんどしないので、自分の頭で考えない業者たちに、この10年パクられまくりました。

最近では日本初となる「音声のみ」でながら聴きしながら、ラジオのように2人の対談形式で学べる動画編集者養成講座もプロデュースして成功させましたし、今年は日本初となる集中力の小説も書く予定です。

資本主義社会で生きていく上で「自分の頭で考える」ことがどれだけ重要かと言うことを、私は10数年前に師匠である経営者から徹底的に教えられ、自らもできるだけそれを実践してきたつもりです。

そしてこの10年ずっと受験生にその重要性を数え切れないほど(おそらく頻繁すぎてくどすぎるほど)伝えてきました。それは私のメルマガ読者さんであれば全員ご理解いただけるはずです。

どちらにしろこの件については何ら問題はありませんが、そもそも短時間きざみ勉強法は恐縮ながら「論理的に考えて完全にポモドーロ理論の上を行くテクニック」としか言いようがありませんので、その事実をまずご理解いただきたいと思います。

「30分以内+ 5分以内であれば、時間は何分でも自分の好きに決めて構わない」

というルールは、パッと聞いただけではどうすればいいのかものすごくわかりづらく、この一文だけ聞いても、このルールの重要性を理解できる人は皆無に等しいです。それを誰もがすぐ理解できるなら、日本中でこれほどの(動画で解説した)「集中力の誤解」は蔓延していません。

私はそれを理解してもらうために、2時間かけてあれだけ丁寧に説明したのですが、それでも完全にはなかなか伝わりづらい位、本当に「わかりにくいルール」なんです。

もし「20分+ 3分でやりましょう!」みたいな「わかりやすいシンプルな1セット」の数字の組み合わせのルールにしたら一体どれだけ楽に伝わるだろう、こんなに苦労せずにすんだのに…と何百回思ったかわかりません。

しかしそんなルールでは、世の中の本当に集中できない人たちを救えないんです。

私はそれをわかっていたので、「特定の数字を決めずに、時間の上限だけ決まっている」という極めてわかりづらいルールでしたが、そのルールを守ると言う要素は絶対に外せないと考え死守し、代わりにこの重要性をどうやったら理解していない人に伝えられるかを、考えに考え抜きました。

そしてその重要性をわかってもらうために、あらゆる案を出してネーミングも考えて「短時間きざみ」という直感的にわかりやすい名前を採用しましたし、その重要性を私が理解しているレベルまで理解してもらうために、2時間の動画もつくりました。

そういう苦心するプロセスを経て、ルールや解説動画が完成しているのですが、「完成されたもの」を見た人は、そのプロセスはほとんど気づけません。(気づける人はこれまで自分でモノを作ったことがある人でしょう)

そのような経緯と背景があるので、私としてはポモドーロのような理論と一緒くたにされることほど不本意なこともありません

何よりせっかく短時間きざみ勉強法の良さを知った方がそのあたりを誤解して、短時間きざみで実践する絶大なメリットを享受できなくなるのが1番不本意なのです。

それを避けるために、2時間の動画を見れば「両者の違いがわかる」ように作ったつもりですが(ポモドーロの名前は出さずに「25分+5分などの1つの組み合わせに固執する無意味さ」も説明しています)、やはりしっかり見ないで批判する人もいます。

もっと動画で直接的にポモドーロの名前を出して名指しで批判してもよかったのかもしれませんが、私としてはポモドーロを知ってる人があの動画を見たなら、両者の違いが明確にわかるように作ったつもりです。

おそらく伝わる人には伝わったと思うので、私はあれで良かったかなと思っています。(ポモドーロみたいな私から見てレベルの低いテクニックでも、それを気に入っていたり、それで助かった人もいるわけですから)

いずれにしろ誤解によって実践しなくなり、集中力の問題が解決しない人が増えることは残念すぎるので、そうならないことを祈るばかりです。


早稲田集中力研究会 中西信博



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